スタッフBLOG
屋根裏収納の魅力をご紹介
せっかくなら少しでも広く取り入れてみたいと思いませんか?
実は、一口に屋根裏収納と言っても、
用途やお家の構造によって実現方法が異なります。
今回は、かしこく屋根裏収納をプランニングするために
抑えておきたい屋根との関係や、
タイプ別の屋根裏収納の特徴を確認していきます。
屋根裏の余剰空間を活かしてつくるのが屋根裏部屋です。
通常、勾配屋根の頂点の下部分が、スペースを確保しやすい場所になります。
ただし法律上、
床面積に含まれず容積率として計算されない「小屋裏物置」として扱うには、
1.4m(※)までの天井高に抑える必要があります。
収納力や移動のしやすさのために、高さをなるべく広く確保するには、
切妻屋根や片流れ屋根を採用するのが有利です。
また、屋根をかける方向や屋根勾配によって、
取れるスペースが大きく変わるので屋根の仕様をよく確認しましょう。
※編集注:一番高いところが1.4m以下、
床面積は該当階の1/2未満等の基準を超えると、
居室とされ、階としてみなされます
(1階建てなら2階建て、2階建てなら3階建てという扱いになります
3階建ては、用途地域外でも確認申請・構造計算が必要となります)。
次回は、はしごタイプの屋根裏部屋についてお送りします。