スタッフBLOG
火星が31日、地球に最接近する。
距離5759万キロと、15年ぶりの近さとなる。
既に火星はいつもより明るくなっているが、ひときわ明るく見える時期は9月上旬まで続き、観測する絶好のチャンスを迎えている。
(南東~南の方角を見てみましょう! チクログ)
国立天文台によると、地球と火星は約2年2カ月ごとに近づいているが、軌道や周期の関係から距離は毎回異なる。
今回の最接近は、日本では火星が空に昇る前の31日の午後4時50分。
大阪では午後7時すぎに南東から昇り、真夜中に真南の空に達する。
国内での見え方はほぼ同じで、天文台は「月明かりにも負けずに赤く明るく輝く」としている。
肉眼でも見えるが、望遠鏡を使えば火星表面の模様や、北極や南極にある 「極冠」という白い部分も観察できるという。(産経)
ぜひ今夜 ” 南東~南の方角の空 ” を見てみませんか。 感動があるかも!
各地で熱中症の症状を訴えて病院へ救急搬送されるケースが後を絶たない。
特に子供は体温調節機能が未発達で熱中症になりやすいため、こまめな水分補給を促すとともに注視し、ふらつくなどの症状があれば直ちに保護する必要がある。
身長が低い子供は地面からの照り返しを受けやすい上、汗が出る「汗腺」も未発達で体に熱がたまりやすい。 遊びに夢中になったり、自分の体調悪化をしっかりと伝えられなかったりしているうちに症状が重くなることも多く、注意深く様子を見守る必要がある。 子供が喉の渇きを訴えた時点で既に体内から多量の水分が失われていることが多い。 症状が進んで意識障害が出ると自力では水が飲み込めなくなるため、あらかじめ小まめな水分補給を促すことが求められる。
可能性の高い熱中症の初期症状
・ 目まいや立ちくらみのほか、体がだるい
・ 力が入らない
・ 吐き気や嘔吐がする
・ 汗が止まらない、汗が出ない
以上のような症状が出たら、救急車を呼ぶなどして病院へ向かい、早く医師の判断を仰ぐことが必要です。
「クールダウンには夏野菜」
暑くなってくると、手にするのが冷たい飲み物です。
ですが、冷たいものばかりを食べたり飲んだりしていると、
内臓が冷えてしまいます。
内臓は冷えると働かなくなるので、
過剰摂取は控えたほうがいいです。
でも、暑いのに熱々の飲み物や食事を口にするのは難しいですよね。
そのようなときにおすすめなのが、
クールダウンする食べ物です。
トマト、ナス、キュウリ、ゴウヤなどの夏野菜は
体にこもった余分な熱を冷まします。
トマトは、暑さを取り除くだけでなく、のどの渇きを癒すので、
炎天下でのスポーツやバーベキューの時などにピッタリです。
酸味と甘味で潤いを作るので、
甘酢漬けにして食べると熱中症予防になります。
また、汗をかきすぎると体液が減って血液が粘ります。
トマトの甘酢漬けに薄く切った玉ねぎを入れると
血流が良くなるので、夏の養生の一品としておすすめです。
冷やす性格のトマトは加熱しても冷やすので、
温かいスープにすれば、胃腸を冷やさずに体をクールダウンすることができます。
エアコンで体が冷えた時は、そこにショウガを加えると胃腸が温まります。
食べ物の「冷やす性格」をうまく利用して、暑い夏を元気に過ごしましょう。
主な「冷やす性格」の食べ物
トマト、ナス、キュウリ、緑茶、ズッキーニ、セロリ
豆腐、アサリ、シジミ、モズク、バナナ、チンゲン菜など
(”咲美堂”池田のりこカウンセラー 産経新聞より)